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ローレンシャンスクールの南山小学校受験対策

ローレンシャンスクールの知恵と経験を、現場からの生の声と共にお伝えしていきます。
by iq-kids
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新年あけましておめでとうございます!
新年 あけましておめでとうございます。
 

 ~『生まれてきて以来、人は自分と周囲との間に一つひとつ橋をかけ、人とも物とも繋がりを深め、それを自分の世界として生きています。


この橋がかからなかったり、かけても橋としての機能を果たさなかったり、時として橋をかける意志を失ったとき、人は孤立し、平和を失います。』~


これは、1998年インドのニューデリーで行われた国際児童図書評議会(IBBY)での皇后陛下のお言葉『橋をかける』※の一部です。


新しい年の始まりを祝い、

改めまして、みなさまに新年のお慶びを申し上げます。


昨年は、世界の『平和』について子どもたちと考えた一年でした。


また、年初より多くの『繋がり』によって、スクールの子ども達と貴重な経験の数々をいただいた一年でもありました。


冒頭の皇后陛下のお言葉は、そのような毎日の中で、子どもたちにどのようなことを伝え、また、教えることができるだろうと思い悩み、

雲のかかったような心持ちの折に、光を与えてくださったお言葉でした。


また、昨年、世界で起こった出来事にとどまらず、世の中の問題を考える際に、大変多くの示唆に富むお言葉と深い感銘を受け、今年最初のメールマガジンにて、

是非みなさまと想いをひとつにし、年頭にあたり、平和を考える機会にできましたらと考え、お伝えさせていただきました。


☆ ローレンシャンスクールはどこに向かっているのか:

(後半のテーマ:☆これからの教育に、なぜ変化が必要なの?)



20代のほとんどを海外で過ごし、そこで出会った未来のグローバルリーダーたちが受けてきた教育と、自らが受けてきた教育の違いに愕然とし、


日本にも、真のリーダーを育成する学校を作りたいとの思いでがむしゃらに走るうち、あっという間に10年以上の月日が過ぎました。


昨年は、その道中で出会った方々と再会したり、新たなご縁を結んで頂くことが多くありました。


『勉学はもとより、全人教育を目指し、未来に生きる子どもたちに必要な新たな取り組みにチャレンジする学校である』、と、

母校南山学園の理事長ハンス・ユーゲン マルクス先生よりお言葉をいただき、そのお言葉の重みを感じ、


また、その期待を裏切ることのないよう、非力ながらも、自分なりのレベルではありますが精一杯努めて参りました。


母校の創立した南山大学附属小学校とのご縁などもいただき、小学校受験を通じ、大変多くの素晴らしいご家族の方々とともに、多くの得難い経験もさせていただきました。


ローレンシャンスクールの取り組みに対し、中には、

『恵まれた子達が、さらに特別な経験をさせてもらっている、特権階級の学校なんじゃないの?』ということをおっしゃられる方もおられ、

そういったご意見にも、スクールの取り組みやわたくしたちの想いが、きちんとわかりやすい形で社会にお示しができるようになりたい、と思っておりました。


スクールに在籍されているご家族は、経済的に余裕のあるご家族の方もいらっしゃいますが、

教育にだけは、と、がんばって通い続けてくださる方もいらっしゃいます。


物心つくかつかぬかの頃より、母が子ども達を教える姿を見て育ち、また、

自分自身も、5年10年というスパンで、子どもたちと接し、

さらには、『現在の職業の6割は消えて無くなる』といわれる地球規模での変化の激しい社会の中で、

教育の難しさを日々感じます。


一人の社会人として、また、家族を持つものとして、世に貢献できる人を育てていくために、

いかに多くの人々や世の中の愛情、手間暇、整った社会や仕組みが必要であるかを教えられる毎日です。


昨年、グローバルキャンプを行うに際し、大学を始め、さまざまな分野の方々がスクールを視察に来てくださり、

その方々が、報告書としてレポートを作成されていました。そのレポートの中に、ローレンシャンスクールの特徴として、

『ノーブリス・オブリージュ:高貴なるものの責務について、認識し、つとめているいる保護者が多い』、との、ありがたい記載がありました。


そのレポートを受けて、子ども達とも、『高貴なるもの』と『お金持ち』の違いはなんであるか、などの哲学的な問いについても話し合ったりしました。


昨年、東日本大震災の被災地、南相馬市で子どもたちやお母様方の支援をされている番場先生や、

沖縄のアメラジアンスクールの子ども達とのコラボレーションについて、旧知のご縁の方よりご提案をいただいたり、プロジェクトを共に立ち上げたりいたしました。


また、夏には、日本で最もグローバル化を成功させていると言われ、安倍首相も視察に訪れていらっしゃる大分県別府市の立命館アジア太平洋大学の世界80カ国から集まる留学生・日本人学生の方々とも

グローバルキャンプをスクールの子どもたちとともに実施し、その後も、留学生の方々とも交流が続いております。


こういった、貴重な繋がりの数々をいただき、貴重な経験をさせていただいたことが、すべて、これまで関わってくださった多くの多くの繋がりによるものであることを、さまざまな場面で痛感します。


この繋がりを、より大きな繋がりに広げていきたい、是非とも広げていかなければならないと昨年は何度も思いました。


ローレンシャンスクールの子どもたちが体験させて頂いている多くの繋がりや貴重な学びの機会を、

今年は是非、もっと多くの方々に共有していただけるよう、現在さまざまな方々のご協力を得て、システムを構築中です。


どうか、今年も、ローレンシャンスクールの新たなビック・チャレンジにご期待くださいませ。


☆これからの教育に、なぜ変化が必要なの?


ローレンシャンスクールは、子どもたちにとって、幸せな未来をいきるために必要な力とは何であるかということを常に考え、

短期的な視野でなく、長期的な視野に立って、子ども達に必要な教育について、先進的な例を示していく存在でありたいと思います。


それは、海外で学生生活や仕事をさせていただき、また、現在も、現役の企業のトップの方々や諸外国の教育の取り組みの現場を見る機会をいただく中で、


このままでは、日本の教育は立ち行かなくなると強く思うからです。


大学受験の激変の背景には、経済界からの後押しがあります。


しかし、人工知能が発達していくこれからの世の中で必要な教育方法を確立している教育機関は、ありません。


今後、現行の学校の現場は、大きな混乱の中に突入していくことが予想されます。そのようななかで、ローレンシャンスクールでは、


世界で活躍できる子どもを育てる親の会のサブタイトルに、『子どもたちを教育現場の混乱から守る』、という文言を入れています。


年頭にあたり、保護者のみなさまには、どうぞ、『我が子が勝ち残る方法』ではなく、是非とも、

『我が子が幸せに生きるために、親として伸ばしていける、我が子の資質とはなんであるのか』ということに視点を置き、


今年一年のスタートを切っていただきたいと強く願います。


ローレンシャンスクールでは、引き続き、着実に実績を積み上げております小学校受験にも、未来を生きる子どもたちに必要な力とは何であるかという視点を失うことなく、全力で取り組んで参ります。


また、4年後の、2020年の大学受験の激変の背景にあるものなどを踏まえ、

世界で活躍できる子供達を育てる親の勉強会第一弾を1月17日に行います。


そして、そして! 

今年は、スクール創立40周年となり、7月10日に多くのスペシャルゲストの方々もお招きして、在校生だけでなく、卒業生の方々もご一緒に参加していただく

『NAGOYA教育サミット』、および、スペシャルチャリティーパーティーを行います。


卒業生の方で、年賀状・ご案内状の届いていないお方がいらっしゃいましたら、是非、ご一報くださいませ。


7月10日(日)午前11時より マリオットアソシアホテル16階 タワーズ ボールルームにて みなさま、ドレスアップしてご参加ください。


 ☆ 世界で活躍できる子どもを育てる親の勉強会:

 1月17日(日)第一部午前10時~ 第二部12時~


参加ご希望の方は、ホームページお問い合わせフォームより1月17日参加希望とご明記の上、ご連絡くださいませ。

 ☆ 最後に

これからの時代は、一番強いものでもなく、一番賢いものでもなく、

『変化できるものが生き残ることができる時代』とも言われています。


フェイスブックページのプログラミングの記事には6000を超えるアクセスを頂き、世の中の意識の変化や新たな教育に対する時代の要請を感じております。


ともに、守っていくべきもの、変えていくべきものを考え、実践する場といたしたく、本年もローレンシャンスクールをどうぞよろしくお願い申し上げます。


ローレンシャンインターナショナルスクール
校長 中村 和世

おだやかな元旦の朝に、自宅書斎にて、

今年一年の子ども達の幸せと平穏を願いつつ。

※ 出典:すえもりブックス『橋をかける』より
by iq-kids | 2016-01-03 14:51 | グローバル教育
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