ローレンシャンスクールの南山小学校受験対策

ローレンシャンスクールの知恵と経験を、現場からの生の声と共にお伝えしていきます。
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世界の交渉の最前線で
昨日は、国際的な金融機関で、政府と政府の交渉の
最前線で活躍されていらっしゃる方の心に残るお話
を伺う機会をいただきました。

女性の活躍や、女子教育の観点から、様々 質問さ
せていただきました。世界の最前線に立ち、国と国
との利害関係の狭間で、何千億という規模のタフ・

ネゴシエーションの現場にいる女性達についての交
渉のスタイルや、欧米にはない日本独特の交渉の方
法など伺いました。


ブログなどで、また、詳しくかかせて頂きたいと思
いますが、そういった現場で、交渉をまとめられる
人というのは、私がイメージしていたようなディベ

ートスタイルではなく、柔らかい、相手の懐に入っ
てくるようなアプローチ方で、男性であっても、細
やかな配慮ができるような人であることがほとんど

だそうです。今の言葉でいうところの女子力ですね、
と、その方が、とてもあたたかい微笑みを浮かべて、
おっしやられました。続く。
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# by iq-kids | 2014-07-27 16:44 | グローバル教育
夏休みが始まりました!

   ☆   ☆   ☆

今日から、4週間におよぶ、夏のプログラムがスタートしました。

総計126時間に及ぶ夏のプログラムを制覇した子どもたちは、
秋には、ひと皮もふた皮も向け、自信に満ち溢れるようになりま
す。

幼児さん達だけでなく、小学生の児童も、秋のプレゼンテーショ
ン大会に向けて、テーマを絞り、パワーポイントを駆使して、ス
ライド作りにもチャレンジします。

ローレンシャンスクールのプログラムの大きな軸は、基礎的な力
を育むことと同時に、自らの言葉でいきいきと話せる子どもを育
てることです。


南山小学校の入試説明会でも、実際の授業の取り組みの紹介を通
じて子ども達の自発的な「言葉や発話」を非常に大切にしている
点、先生方がくりかえし、「言葉を大事に」とおっしゃっていら
したご様子が非常に印象的でした。


夏が始まる前のスクールの個別の面談では、小学校受験や、20
18年度以降の大学入試が、従来の入試と違う点について、保護者
の方々にしつこいほど説明させて頂きました。


読者のみなさまには、小学校受験の準備のお話のほうが理解しや
すいと思われますので、そちらの例で説明させて頂きます。小学
校受験の一次試験では大まかな基礎力がみられます。スクールの

子どもたちは、模試などの結果から、20~30位ぐらいにいれ
ば、次の2次試験の準備にちからを振り分けるようにします。多
くの保護者の方が間違えてしまうのが、例えば、子どもが模試で


20番だったとします。そうすると、それを、さらに一番でも準
備や点数をあげようと躍起になります。少し不得手の分野があれ
ば、なおさら必死です。しかし、冷静になってみてください。



一次試験では、100人中4割ぐらいまでは合格するのです。そ
して、今、わが子は20位ぐらい。ローレンシャンスクールでは
、そういった場合は、もちろん、継続して基礎力増強につとめま

すが、限られた残りの時間は、その子らしさがしっかり花開くた
めに、いきいきとお話しできるよう2次の親子面接の準備に目標
をシフトした指導プログラムを組んで参ります。よく世間で、模

試が一番だったのに合格にいたらなかった、というのは、このよ
うなトリックからです。



多くの保護者の方が、できない分野や、トータルの点数を際限な
く一点でも点数を上げる事に心血をそそいでしまい、却って、で
きていたものができなくなるということがよくあります。幼児さ


んはその傾向が強く、更に申し上げるならば、より優秀な子ども
のほうが、その傾向が強く出ます。更に更にと、その課題をさせ
られると、「ぼく・わたしは、この課題が苦手なんだ」というメ

ッセージが伝わり、その問題を見るだけで、緊張したり、小学生
になっても、勉強そのものが嫌になるなど、弊害が出やすいため
、大人たちがどこでOKをだせるかが大変重要です。


これは、2018年にセンター試験が廃止されてから取り入れら
れる入試形式でも全く同じことがいえます。


小学校受験が終わったら、次は小学校低学年から中学受験の為に
受験塾に通い詰めるという『笑えない話』をよく耳にしますが、
中学生以下のお子さんをお持ちの保護者の方で、このメールマガ

ジンを読んで下さる読者の方は、認識を改めるべく、よく聞いて
下さい。


とても大切な情報です。


これまでの、暗記詰め込み型の入試は、
現在の中学生以下の子ども達の時代にはなくなります。代わりに
、自分の頭で考え、自分の言葉で話せることが入試で出題される
ようになります。これは、小学校受験の準備も同じことです。多


くの保護者の方が、その子らしい感性や発想の豊かさが潰れてし
まうまで、暗記・ドリル型の学習を、一点でも点があがるように
、そればかりを大切なこととして取り組んでしまいます。


これまでは、そうはいっても、テストの点数でしょ。感性や発想
の豊かさなんて、あれば、あるに越したことはないけれど、無く
たって、テストの点数がよい方ことが大切だし、と思っていらっ

しゃるかも知れませんが、2018年には、1970年代から
、40年近く変わらなかった共通一次・センター試験が、廃止
され、この春には、日本最高学府の東京大学も、暗記・ドリル型
の入試からの脱皮を検討始めました。



ローレンシャンスクールでは、2018年センター試験
廃止以降、国家戦略会議等において教育分野の柱のひとつとして
明記されている国際バカロレアの認定を目指し、早くも、小学生

たちが、その新しいプログラムを受講しています。


ローレンシャンスクールの夏のプログラムには、これからの時代
を見据え、基礎力プラス 子どもたちが自信とよろこびを持って
、自らの言葉で話せる子ども達を育てることを主軸とした、さま

ざまなオリジナルプログラム満載です。もちろん、小学校入試へ
の対策に抜かりはありません。


文章ばかりですと、わかり辛いところも多いと思われますので、
併せて動画も見て頂けましたら幸いに存じます。

https://www.youtube.com/watch?v=7iDyYT5SZy8


スクールの子ども達の名画を使ったレッスンの様子、また、なぜ
か、まったく新聞やニュースには取り上げられていないのですが
、国家戦略会議などで、教育改革の柱のひとつとして明記されて


いる国際バカロレアに関するわたくしどものスクールの取り組み
やその主旨などの説明も入っています。


この夏も、全てのこどもたちの中に、ローレンシャンスクールの
プログラムやさまざまな人とのコミュニケーションを通じて、よ
ろこびと自らを信じる強い心がはぐくまれますように。


今日から4週間、子ども達のエネルギーにまけないよう、がんば
ります!!!!

ローレンシャンインターナショナルスクール
校長 中村 和世
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# by iq-kids | 2014-07-27 16:28
年度の最初だから、改めて気をつけたいこと


☆ 年度の最初だから、改めて気をつけたいこと ☆

 新しい学年が始まり、新しい学校、新しいクラスメイトとの新しい生活。

保護者の皆さま、また、子ども達にとりましても、まだまだ神経を使う毎日
をお過ごしのことと存じます。


ローレンシャンスクールでは、この春休み、たくさんのプログラムが実施
され、一人一人に大きな成長がみられました。


先週までは、スクール生の保護者の方々お一家族お一家族にお会いして、
お子さまの春の成果、これからの課題、強み、弱点などなど、多くのこと
をじっくりお話させて頂きました。


一年のスタートとなる春休みに、わたくしたちがしつこく、また、時間を
かけて取り組みましたのが、生活に対するとりくみ、特に朝ごはんについてです。


母がスクールを創設し、その時代から数えると、永年、教育の現場の近く
に身を置いてきたものとして、『朝食時間の過ごし方と子どもの成績には、

はっきりとした相関関係がある』ことを、30年以上に渡り、何百組という
ご家族との関わりから、断言することができます。


毎朝、お魚にお味噌汁とご飯、は難しくても、せめて、パンは、陶器のお皿
の上において、ジュースは、ガラスのコップに注いで飲んで下さい。できれば、
少量でもお野菜と、タンパク質の卵やハムなどもとりたいものです。

忙しい朝であっても、一日のスタートとなる朝食の時間はとてもとても大切です。


スクールでのレッスンの際に、最初の5分がざわざわしていると、一時間ずっと、
なんとなく、落ち着かないレッスンになってしまうという事実があり、

指導にあたるスタッフには、レッスンの最初をいかにピリッと緊張感を
もって行うか、について、よく話します。


一日のスタートである朝食の時間を慌ただしく過ごした子どもと、ゆったりと
栄養バランスのとれた食事を家族とともにおちついて食べた子どもの一日を比
較し、想像してみて下さい。

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      ※バナナもこんな風にでてきたら、とってもとっても美味しそう♪


一年のスタート時期である今だからこそ、朝ごはんの時間、どうか、大切に
過ごして下さい。うちの子って、どうして、こうなのかしら?そんなふうに

思っていらした課題が、朝ごはんの取り組みで、大きく改善されるかもしれ
ません。

  ☆   ☆   ☆

 『新しい入試制度に新たな方向性が』


さて、時間を少し戻します。この春休みの3月末に東京での研修会に参加し
て参りました。2018年に、センター試験が廃止されることは、みなさまもご
存じのことと存じますが、その後の選抜の方式について、一つの方向性が示
されました。


ローレンシャンスクールでは、今後、大学入試を筆頭に変わっていく、脱暗
記詰め込み型の学習について、いち早く取り組んできており、すでに、人数、
時間数ともに多くの実績があります。


今後とも、ローレンシャンスクールでは、おそらく、東海地区では初となる、
初等教育におけるクロスボーダー教育プログラムの制度の充実にむけ、一層
の努力をして参ります。



ローレンシャンスクールでは、今後とも、受験のためのテクニックではなく、
これからの世の中を生きていく為に必要な力はなにか、という観点に立った
うえで、かつ、これまで以上の実績と成果を上げて参りたいと思います。


3月の東京での研修には、文科省の関係の方、日本全国の先進的な取り組み
を始めている学校関係者が一堂に集まりました。


その時の様子など、理事長のプログにも、少し紹介されています。


教育に関心の高い保護者の方々におかれましては、是非、ご一読くださいませ。
http://iq-kids.net/information/info/727.html

  ☆    ☆    ☆    ☆

GWプレサマー講習会:4月29日(祝)~5月5日(火/祝)連日午前から
午後3時まで。

年長児対象模試:4月29日 午前10時より

受講ご希望の方は、スクールHPお問い合わせフォームから、GW講習会受講希望、
もしくは、お電話にて、お問い合わせくださいませ。
※各コマ定員に達し次第受付を締め切らせていただきます。予め、ご了承下さい。



   ☆    ☆    ☆   ☆    ☆
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# by iq-kids | 2014-04-15 11:11 | 小学校受験
フランス教育視察旅行記
1月下旬にフランスに教育視察旅行に行って参りました。今後数回に渡り、
久し振りに旅行記を掲載いたします。あらためて、日本の教育の課題を
はっきり感じました。

最初からドタバタの旅行記風にまとめてありますが、教育に関わること
もしっかり書いて参りますので、最後までお付き合いいただけましたら
幸いに存じます。

☆ローレンシャンスクール入校説明会

ローレンシャンスクールでは、小学校受験に留まらない、これからの時
代に求められる教育を実践しています。対象年齢は幼児さんから、将来
海外への留学を考える高校生まで。お一人おひとりの強みを引き出し、
ご家族によりってお子さまの教育について共に考えます。

日時:2月9日(日)午前10時~
お子さまの年齢・学年により、ご案内させていただく時間が異なる場合
がございます。

※要ご予約:ローレンシャンスクールHPお問い合わせフォーム、FAX、
または、お電話にてご予約くださいませ

ローレンシャンスクールHPお問い合わせフォーム:
http://iq-kids.net/contact/index.cgi
電話:0120-51-1313
FAX:052-932-1317

ローレンシャンスクールの通信教育・動画配信が間もなく始まります。
どうぞ、お楽しみに。


 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

『フランス教育視察滞在記』

1月25日(土)午後のスクールのレッスン、高校生のMちゃんと小学生
のRちゃん、幼児さんのT君のレッスンを終え、夕方5時半にスクールを
出て直接セントレアへ。

セントレアからは羽田経由の国内線に乗る、近頃は海外旅行の時ぐらい
しかしなくなってしまった腕時計の針をどうらや一時間早く設定して
しまい、勘違いのまま飛行場を猛ダッシュ。乗り遅れたかと茫然自失

状態の後、時間のことに気付き、その場に、なよなよと座り込みそう
になるという、強烈な洗礼?をうけてのスタート。昨日、留守を頼む
スタッフとのやりとりで、旅慣れたつもりになっている時ほど注意、

と話していた言葉が、神さまの言葉のように胸に響きました。
「あ~、本当に乗り遅れなくてよかった。」今回の渡航中、安全最
優先で、無理のない行動をしなければ、と胸に誓いました。

そんなこんなで、羽田での乗り継ぎは、慎重に慎重をかさね、無事パリ
行のJAL深夜便に搭乗。深夜1時半出発なので、搭乗後は、早々に室内
着に着替え、セントレアのばたばたの疲れも出て、爆睡。到着4時間

前にサーブされる朝食の少し前に目覚め、機内食を頂き、隣の席のワ
イン片手に機内のオーディオでジャズを聴きながらノリノリの男性に
触発され、わたくしも大好きなオペラミュージックを聴きながら、に

わかフランス語勉強。気分も徐々に盛り上がってきたところで、シャ
ルルドゴール空港に到着。まだ朝の6時すぎなので、あたりは暗く、
脅されていた通り、とても寒そう!

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飛行機を降りると、長い歩く歩道のエスカレーターに。年代順に、フラ
ンスを代表する芸術家たちの作品や肖像画が並び、芸術の街パリに来た
実感が湧く。日本も、もっと、こういった演出をすればいいのに。空
港内のリクライニングの椅子も、かなり変わった形をしていて、色も
オレンジなどのポップな色で、恐らくデザイナーによるもの。

入国手続きは驚くほど簡単で、入国カードもなにもいらず、「ボンジ
ュール」、の一言で終わり。昨年夏のNY合宿の時には入国に一時間以
上待たされたのに比べ、早朝ということもあるのかもしれないが、雲
泥の差だった。

空港からは、バスも考えたが、セントレアの洗礼があったので、大事
をとってタクシーに。今回の滞在先の住所を書いた紙をタクシーの運
転手さんに見せると、すぐに、ああ分かったと、実際、随分スムーズ
に滞在先にたどり着けた。

今回は、ホテルでは無く、ウィークリーアパートメントを初レンタル。
有名なホテルなどではないので、上手く見つけられなかったら、スー
ツケースを引きずって、石畳の道を歩きまわる覚悟でいたので、ほっ
とした。

今回の滞在先は、凱旋門から徒歩3分ほどのところで、エリアとして
はかなり良いエリア。

アパートメント(フランス語ではアパルトマン。日本語風の「マンショ
ン」は、欧米では広い庭付きのかなり大きな豪邸という意味になる。)
は5階建て。今回お借りした部屋は2階。こちらは、イギリスなどと
同じで一階がグランドフロアになるので、こちらの2階は日本でいう
ところの3階。ややこしい。

お部屋はとても広くて、紺のソファーに赤のカーテン等パリらしいイ
ンテリア。バルコニー付きだったことも、この部屋にした決め手の一
つだった。イケアのクローゼットやキッチンキャビネットは、すっき
りして使いやすく、つかの間の滞在ながら、楽しいパリ生活が送れそ
うだ。

飛行機内でしっかり寝ることが出来たので、早速、日曜の午前だけ出
される有機野菜をあつかうマルシェ(市場)へ。お約束の焼きたてク
ロワッサンを買って食べ歩き。これまで日本で食べた、どのクロワッ

サンとも違う、コクのある味わいが口の中に広がり、大満足。マルシ
ェには、チーズやバター、パン、ワイン、様々なお野菜にお肉と、フ
ランスが農業国だったことを改めて思い出させる、豊かな食材が所狭

しと並んでいる。今回の滞在中は、なるべく外食をさけようと、マル
シェで大量にいろいろなものを買い込み、いったん、パリの我が家へ。


マルシェで買い込んだもの。チーズ2種。チーズのお店で薦められた
トリュフ入りはちみつ。(スクールのお土産に。レッスンの合間の
ティータイムの時にチーズと一緒に出したところ、みな、おいしい

おいしいと食べました。)バター。(日本のデパートではきっと1
000円ぐらいで売られている品。)お肉屋さんで、お肉や野菜の
ゼリー寄せ。きのこ4種。フレッシュハーブ3種。キッシュ2種。

(ほうれん草とフレッシュチーズのと、ズッキーニとフェタチーズ
の)ベリーのミックスジャム。洋梨などのフルーツ等など。

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帰宅後、冷蔵庫に詰めたりしながら、早速お味見。どれも、おいしい!

かってきたパンとチーズで簡単な昼食をとり、近くの広場までお散歩に。

少し歩くと、お洒落なマダム達が行き交うパッシー地区に。通り
に並ぶお店は、どれも本当にお洒落。セールの時だったので、素
敵なお店の前を通る時は、目を閉じて歩きました。(笑)

広場に面したお洒落なカフェでお茶を頂き、翌日早朝からのアポ
イントに備え、早めに帰宅。マルシェで買ってきた材料で、ディ
ナーを作って食べました。

翌朝は9時に視察のアレンジをしてくださった日本人の女性の方
が、アパルトマンまで迎えに来て下さり、一路、一校目の視察校、
E.A.B.(エコール・インターナショナル・ビリング)モンソー校

に。学校は、大通りから少し入った場所にあり、大きな森のよう
な公園に面しています。フランスでは、約束の時間より早く行く
のはマナー違反なので、ということで、アポイント丁度の時間ま

で外でまち、時間になって中に入っていきました。

レセプションで要件を伝えるとほどなく、この学校の校長先生で
いらっしゃるマリー先生が笑顔で迎えてくれました。先ずは、校
長室に案内頂き、簡単な自己紹介後、早速事前にメールでお送り

していた訪問の主旨と質問事項を改めて口頭でお伝えし、具体的
なお話が始まりました。


この学校は、パリでも有数の人気名門校で、訪問後のわたくしの
フェイスブック投稿記事を見て下さった方のお一人、ローレンシ
ャンスクールを支援して下さっているご家族のお父さまが、戦後

初の国家公務員として
パリに駐在された折に、通っていらしたということからも、層の
高さがうかがえます。

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事前にメールでお伝えしていた訪問の主旨:グローバル化が進
む一方の中で、どのように自国の文化や歴史などの軸を持たせ
つつ、語学教育やその他の教育カリキュラムを実施しているか

、コミュニケーションについて実際の授業ではどのような指導
を行っているか。など、再度口頭で質問させて頂き、実際の授

業など構内視察を含め、二時間近くの貴重な時間を校長のマリ
ー先生が割いてくださいました。

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それにして、パリの子ども達の可愛らしいことといったら!

午後は、パリ一の高級住宅地区として名高い16区にある、こ
れまた、フランスを代表する女優カトリーヌ・ド・ヌーブも卒

業したという人気公立校に、実際にお子さんを通わせていらっ
しゃるお母さま方にお話を伺いました。

午前午後と一日話を伺っただけでも、日本の教育との違い、親
たちの意識の違いを強烈に感じました。

一番強く感じたのは、やはり国際化に対する気構えです。フラ
ンスは、経済が低迷していることもあり、また、さまざまな企
業側の理由、例えば、フランスでは失業保険が4年間支払われ

、それは、非正規雇用者にも適用されるため、企業が雇用に慎
重であることなどから、新卒の大学生が職を得ることはほとん

ど不可能だそうです。国内で仕事を見つける事ができない若者
は、必然的に海外に職を求めででることになります。

これは、アメリカなどでも、エリート層では既に20年以上前
から行われていることで、スクールでも度々保護者ガイダンス

などでお話して来ていますが、大きく違う点は、アメリカの場
合は、より上昇志向の高い比較的エリート層に属する学生たち

により行われているものであり、フランスの場合は、エリート
だから、または、海外志向が強いから海外にでるのではなく、
それしか選択肢がないという点です。

「海外に出ていくガッツのない若者はどうしているのでしょう
か?」と質問すると、「その後ぐずぐずと国内にいて、親がか

りであったり、社会保障の保護のもと、最低限の生活をしてい
くことになりかねない」、とのこと。厳しい現実です。

そうなると、親たちの心配は、一点でも高い点数をとって、少
しでも良い大学に入るということよりも、どのような環境にも
自ら進み出て、そこで自分の居場所を見つけられる社会性やチ

ャレンジ精神などをいかに育てるか、に、心を砕かざるを得ま
せん。

それは、学校教育の場でも、充分に意識されていると強く感じ
ました。校長のマリー先生も、子どもたちは激しい競争の社

会に出ていくことになる、その為の精神的な素地をつくること
、自らの考えの軸を作ること、そういったことに常に考えなが
ら実際の授業を組み立てていると何度も仰っていらっしゃいま
した。

パリの16区は言わずと知れた高級住宅地区ですが、
日本人ならほとんどの人が知っているようなフランスの老舗ブ

ランドの創業一族などの子弟は、かなりのスパルタ教育をして
いると、午後にお会いした、

日本のメディアがパリで取材を行う際に、アレンジなどをお仕
事にし、パリのエリート層とも親交のあるお母さまから仰いま
した。日本で、スパルタ教育といえば、毎日塾に行かせたり家

庭教師をつけたりして勉強漬けといったことをイメージされる
と思いますが、パリの場合は、例えば、小学校高学年からは、
夏休みは、2か月以上、アメリカに放り出し、(といっても、

もちろん、然るべき家庭や教育機関に預けるのだと思います
が)、精神力、社交性、コミュニケーション能力、多様性を
学ばせるというもので、日本のものとはこちらも大違いです。

日本では、その頃の年齢の子ども達は、中学受験等のお勉強に
費やされ、中学1・2年生あたりでは、やっとその塾通いか
ら解放された!という時期だと思いますが、この差は大きい
と思います。

また、フランスや欧米式の子育てとして、子どもを小さなうち
から別の部屋に寝かせるというものがありますが、今回お話を

伺ったお母さまの中に、ご自身もお父さまのお仕事の関係で、
幼少期をフランスで過ごし、自らもフランス式で育てられ、ま

た、ご自身のお子さんも、小さなうちから別の部屋で寝かすよ
うにして育てたというお母さまがいらっしゃいました。

この方法の是非は今回深く取り上げることは致しませんが、欧
米で、古くからこの子育て法が実践されているその根底にある

考え方というのは、わたくしたち日本人が知っておくことも有
用だと思います。


子どもを別々の部屋で寝かせることによって、子どもには、
「自分は一人でも大丈夫」という感覚を育てる、それと同時に、
子どもが必要に感じる時は、いつでも、親はあなたを助けるよ

というメッセージも同時に与える、例えば、ドアは開けたまま
にしておいて、子どもが親を呼んだら、いつでも親は駆けつけ
る、などすることで、子どもは、二つの安心を手に入れるのだ
といいます。


この、『子どもだけで』、また、『自分一人でも大丈夫だ』と
いう感覚を育てる、というのは、日本では子育ての際に、念頭

においていらっしゃる方はあまりいらっしゃらないのではない
でしょうか。

これに通じる発想を、今回フランスでは、いたるところで耳
にし、目にすることになりました。

翌日にお邪魔した緑の家、というところでは、乳幼児以上、就
学前の子どもたちが、家庭から社会に出ていく最初のステップ

としての場を提供していました。家庭、家族以外の大人や子
同士の輪の中で、快適に過ごす感覚や術を身につけることをと

ても大切に考え、フランスでは、社会全体で、それを小さなう
ちから無理なく少しずつ行っていくことを、生まれた時から、

就学前、また、幼児・初等教育のそれぞれの場で、とても大切
に取り組まれていると感じました。


欧米は、もともと個人主義が思想の根底にありますし、日本は
日本で、その国の風土や歴史、文化にあった子育てをすれば
よいとわたくしも思います、

けれども、冒頭に書いた、これから子どもたちが迎える世界
大競争時代において、自分一人でも大丈夫、という感覚は、
人生を支える鍵の一つになると思います。

日本では、昨今、家族の絆が叫ばれ、もちろん、それはとて
も大切なことです。けれども、子どもたちは、いずれ巣立ち
、大競争社会の中で、生きていく術を身につけていかなけれ

ばなりません。その社会は、恐らく、日本国内だけで終始で
きるものではないでしょう。よしんば地理的には国内にあっ
ても、国内人口が減少の一途をたどるこれからの日本では、

海外からの人・物・サービスの流入は必至です。そのような
中で、逞しく生きていく術を、わたしたち大人はどのように
子ども達に授けていくことができるでしょうか。


今回のフランス視察では、あらためて、いま日本で行われてい
る学校および家庭教育の欠けている点について、強く実感す
るものとなりました。

翌日は、先程少し書きました緑の家を訪問した後、こちらも、
パリの名門私立校、フランス前大統領のサルコジ氏の子息や

その夫人のカーラ・ブルーニさんも通われていたという超人
気校であり、フランスのセンター試験にあたるバカロレアで
の成績がパリでNo.1という名実ともにパリのトップ校である

『エコール・インターナショナル・ド・パリ』を視察訪問い
たしました。

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つづく。


☆ローレンシャンスクール入校説明会

ローレンシャンスクールでは、小学校受験に留まらない、これから
の時代に求められる教育を実践しています。対象年齢は幼児さんか

ら、将来海外への留学を考える高校生まで。お一人おひとりの強み
を引き出し、ご家族によりってお子さまの教育について共に考えます。

日時:2月9日(日)午前10時~
お子さまの年齢・学年により、ご案内させていただく時間が異なる
場合がございます。

※要ご予約:ローレンシャンスクールHPお問い合わせフォーム、FAX、
または、お電話にてご予約くださいませ

ローレンシャンスクールHPお問い合わせフォーム:
http://iq-kids.net/contact/index.cgi
電話:0120-51-1313
FAX:052-932-1317

ローレンシャンスクールの通信教育・動画配信が間もなく始まります。
どうぞ、お楽しみに。


・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
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# by iq-kids | 2014-02-05 22:04 | グローバル教育
新年の誓い
新年あけましておめでとうございます。



新年の抱負を、今年は春の合宿の候補地、富士山の雄大な眺めが、

天井まで吹き抜けのガラスの向こうに広がる、大パノラマの景色を望む

ホテルのロビーラウンジで考えました。


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年末に、続けざまに幾つか大学や他の教育機関の経営陣とお話する

会合によばれました。そこで、話し合われていたことは、頭ではわかって

いたことではあったのですが、『経済界に押し寄せていたグローバル化と

世界競争の波が、とうとう教育界にも押し寄せてくる』ことを、はじめて

、日本の教育の現場に直接かかわる場面において、リアルに痛感する

時間となりました。





中部圏の大学が、全国の他大学と同様、生き残りをかけて様々な制度

を導入していることはご存じのところですが、さらなる少子化とグローバル化

の中で、大学は、いかに諸外国の学生に選ばれる大学になるかということ

についても真剣に議論を始めています。



その為に、5年後を目途に、大学のすべての講義を英語で行う準備をし

ている、ということを、地元名古屋の雄である大学の方がお話をされていら

っしゃいました。





言語だけではありません。昨年来から、大学の入試制度が変わるということ

については、さまざまなところで話題にとりあげられていますが、一番のモデル

になるであろうといわれているアメリカの現行の制度では、数字で測ることの

できる点数の評価については、合格の最重要項目ではありません。



エッセイや面接で問われる、その学生が、何に興味があり、どのような体験を

してきたのか、について、重点的にみられます。



なぜなら、大学側は、入ってくる学生が、自分たちの大学に、どのような付加

価値をもたらしてくれるか、そういった視点からも、学生を評価しているからです。



学問の場である大学が、そのような尺度で生徒を選ぶことの是非については今

回さておき、この傾向は、大学入試だけに留まるものではないでしょう。





5年後に大学が大きく変わる時、私立の中学入試や高校入試は、今のまま、

かわらないでしょうか?



かわるかもしれないし、かわらないかもしれない。そう思っていらっしゃるご父兄は

多いでしょう。なぜなら、現在親になっている世代から、今の子ども達の世代ま

で、入試制度は殆ど変わっていないからです。中学受験のテキストなど、わたく

しが南山女子部を受験した時に使っていたものと同じテキストを現在使って勉

強したとしても、合格することは可能です。



ですから、今の親たちは、急激な世の中の変化をどうしても肌感覚で想像するこ

とができません。



けれども、日本の教育界は、どうやら、SL型から、一気にリニアにまで、変化を遂げ

るようです。



わたくしが上海に留学していたころ、一般の家庭には一家に一台の電話はあり

ませんでした。しかし、中国は家に電話の無い時代から、一気に、携帯電話や

スマートフォンの時代に突入していきました。



変化の波と言うのは、突然やってくるものです。日本においては、近代の歴史を振

り返って見ても、本当に突然、しかも、とてつもなく大きな変化に襲われています。





昨年は年初から、変化の著しいシンガポールに出張し、大使館の方々と意見交換

会をさせていただきました。夏には、スクールの子ども達とともに、NYにある国連代表

部の方からも、貴重なお話をたくさん聞かせて頂きました。



そのような一年を過ごし、わたくしといたしましては、肌感覚で、日本もついに、変化

の時代が到来した、ことを感じております。



ローレンシャンスクールでは、今年は、これまで培ってきた日本式の教育の強みをいか

しつつ、教育の変化にも耐えうる、適応力のある子ども達を育てて参りたいと思います。

これまで以上に、将来を見据え、これからの時代に真に求められる教育の在り方を提

言し、実施して参ります。



お子さまの教育、これまでのやり方で大丈夫?



ローレンシャンスクールは、本年度、国際バカロレア認定校の申請も行います。



『時代をリードする教育機関でありたい!』



今年さらに進化するローレンシャンスクールにご期待下さい!



                          ローレンシャンインターナショナルスクール

                               校長 中村 和世
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# by iq-kids | 2014-01-10 14:56 | グローバル教育