ローレンシャンスクールの南山小学校受験対策

ローレンシャンスクールの知恵と経験を、現場からの生の声と共にお伝えしていきます。
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フランス教育視察旅行記
1月下旬にフランスに教育視察旅行に行って参りました。今後数回に渡り、
久し振りに旅行記を掲載いたします。あらためて、日本の教育の課題を
はっきり感じました。

最初からドタバタの旅行記風にまとめてありますが、教育に関わること
もしっかり書いて参りますので、最後までお付き合いいただけましたら
幸いに存じます。

☆ローレンシャンスクール入校説明会

ローレンシャンスクールでは、小学校受験に留まらない、これからの時
代に求められる教育を実践しています。対象年齢は幼児さんから、将来
海外への留学を考える高校生まで。お一人おひとりの強みを引き出し、
ご家族によりってお子さまの教育について共に考えます。

日時:2月9日(日)午前10時~
お子さまの年齢・学年により、ご案内させていただく時間が異なる場合
がございます。

※要ご予約:ローレンシャンスクールHPお問い合わせフォーム、FAX、
または、お電話にてご予約くださいませ

ローレンシャンスクールHPお問い合わせフォーム:
http://iq-kids.net/contact/index.cgi
電話:0120-51-1313
FAX:052-932-1317

ローレンシャンスクールの通信教育・動画配信が間もなく始まります。
どうぞ、お楽しみに。


 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

『フランス教育視察滞在記』

1月25日(土)午後のスクールのレッスン、高校生のMちゃんと小学生
のRちゃん、幼児さんのT君のレッスンを終え、夕方5時半にスクールを
出て直接セントレアへ。

セントレアからは羽田経由の国内線に乗る、近頃は海外旅行の時ぐらい
しかしなくなってしまった腕時計の針をどうらや一時間早く設定して
しまい、勘違いのまま飛行場を猛ダッシュ。乗り遅れたかと茫然自失

状態の後、時間のことに気付き、その場に、なよなよと座り込みそう
になるという、強烈な洗礼?をうけてのスタート。昨日、留守を頼む
スタッフとのやりとりで、旅慣れたつもりになっている時ほど注意、

と話していた言葉が、神さまの言葉のように胸に響きました。
「あ~、本当に乗り遅れなくてよかった。」今回の渡航中、安全最
優先で、無理のない行動をしなければ、と胸に誓いました。

そんなこんなで、羽田での乗り継ぎは、慎重に慎重をかさね、無事パリ
行のJAL深夜便に搭乗。深夜1時半出発なので、搭乗後は、早々に室内
着に着替え、セントレアのばたばたの疲れも出て、爆睡。到着4時間

前にサーブされる朝食の少し前に目覚め、機内食を頂き、隣の席のワ
イン片手に機内のオーディオでジャズを聴きながらノリノリの男性に
触発され、わたくしも大好きなオペラミュージックを聴きながら、に

わかフランス語勉強。気分も徐々に盛り上がってきたところで、シャ
ルルドゴール空港に到着。まだ朝の6時すぎなので、あたりは暗く、
脅されていた通り、とても寒そう!

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飛行機を降りると、長い歩く歩道のエスカレーターに。年代順に、フラ
ンスを代表する芸術家たちの作品や肖像画が並び、芸術の街パリに来た
実感が湧く。日本も、もっと、こういった演出をすればいいのに。空
港内のリクライニングの椅子も、かなり変わった形をしていて、色も
オレンジなどのポップな色で、恐らくデザイナーによるもの。

入国手続きは驚くほど簡単で、入国カードもなにもいらず、「ボンジ
ュール」、の一言で終わり。昨年夏のNY合宿の時には入国に一時間以
上待たされたのに比べ、早朝ということもあるのかもしれないが、雲
泥の差だった。

空港からは、バスも考えたが、セントレアの洗礼があったので、大事
をとってタクシーに。今回の滞在先の住所を書いた紙をタクシーの運
転手さんに見せると、すぐに、ああ分かったと、実際、随分スムーズ
に滞在先にたどり着けた。

今回は、ホテルでは無く、ウィークリーアパートメントを初レンタル。
有名なホテルなどではないので、上手く見つけられなかったら、スー
ツケースを引きずって、石畳の道を歩きまわる覚悟でいたので、ほっ
とした。

今回の滞在先は、凱旋門から徒歩3分ほどのところで、エリアとして
はかなり良いエリア。

アパートメント(フランス語ではアパルトマン。日本語風の「マンショ
ン」は、欧米では広い庭付きのかなり大きな豪邸という意味になる。)
は5階建て。今回お借りした部屋は2階。こちらは、イギリスなどと
同じで一階がグランドフロアになるので、こちらの2階は日本でいう
ところの3階。ややこしい。

お部屋はとても広くて、紺のソファーに赤のカーテン等パリらしいイ
ンテリア。バルコニー付きだったことも、この部屋にした決め手の一
つだった。イケアのクローゼットやキッチンキャビネットは、すっき
りして使いやすく、つかの間の滞在ながら、楽しいパリ生活が送れそ
うだ。

飛行機内でしっかり寝ることが出来たので、早速、日曜の午前だけ出
される有機野菜をあつかうマルシェ(市場)へ。お約束の焼きたてク
ロワッサンを買って食べ歩き。これまで日本で食べた、どのクロワッ

サンとも違う、コクのある味わいが口の中に広がり、大満足。マルシ
ェには、チーズやバター、パン、ワイン、様々なお野菜にお肉と、フ
ランスが農業国だったことを改めて思い出させる、豊かな食材が所狭

しと並んでいる。今回の滞在中は、なるべく外食をさけようと、マル
シェで大量にいろいろなものを買い込み、いったん、パリの我が家へ。


マルシェで買い込んだもの。チーズ2種。チーズのお店で薦められた
トリュフ入りはちみつ。(スクールのお土産に。レッスンの合間の
ティータイムの時にチーズと一緒に出したところ、みな、おいしい

おいしいと食べました。)バター。(日本のデパートではきっと1
000円ぐらいで売られている品。)お肉屋さんで、お肉や野菜の
ゼリー寄せ。きのこ4種。フレッシュハーブ3種。キッシュ2種。

(ほうれん草とフレッシュチーズのと、ズッキーニとフェタチーズ
の)ベリーのミックスジャム。洋梨などのフルーツ等など。

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帰宅後、冷蔵庫に詰めたりしながら、早速お味見。どれも、おいしい!

かってきたパンとチーズで簡単な昼食をとり、近くの広場までお散歩に。

少し歩くと、お洒落なマダム達が行き交うパッシー地区に。通り
に並ぶお店は、どれも本当にお洒落。セールの時だったので、素
敵なお店の前を通る時は、目を閉じて歩きました。(笑)

広場に面したお洒落なカフェでお茶を頂き、翌日早朝からのアポ
イントに備え、早めに帰宅。マルシェで買ってきた材料で、ディ
ナーを作って食べました。

翌朝は9時に視察のアレンジをしてくださった日本人の女性の方
が、アパルトマンまで迎えに来て下さり、一路、一校目の視察校、
E.A.B.(エコール・インターナショナル・ビリング)モンソー校

に。学校は、大通りから少し入った場所にあり、大きな森のよう
な公園に面しています。フランスでは、約束の時間より早く行く
のはマナー違反なので、ということで、アポイント丁度の時間ま

で外でまち、時間になって中に入っていきました。

レセプションで要件を伝えるとほどなく、この学校の校長先生で
いらっしゃるマリー先生が笑顔で迎えてくれました。先ずは、校
長室に案内頂き、簡単な自己紹介後、早速事前にメールでお送り

していた訪問の主旨と質問事項を改めて口頭でお伝えし、具体的
なお話が始まりました。


この学校は、パリでも有数の人気名門校で、訪問後のわたくしの
フェイスブック投稿記事を見て下さった方のお一人、ローレンシ
ャンスクールを支援して下さっているご家族のお父さまが、戦後

初の国家公務員として
パリに駐在された折に、通っていらしたということからも、層の
高さがうかがえます。

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事前にメールでお伝えしていた訪問の主旨:グローバル化が進
む一方の中で、どのように自国の文化や歴史などの軸を持たせ
つつ、語学教育やその他の教育カリキュラムを実施しているか

、コミュニケーションについて実際の授業ではどのような指導
を行っているか。など、再度口頭で質問させて頂き、実際の授

業など構内視察を含め、二時間近くの貴重な時間を校長のマリ
ー先生が割いてくださいました。

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それにして、パリの子ども達の可愛らしいことといったら!

午後は、パリ一の高級住宅地区として名高い16区にある、こ
れまた、フランスを代表する女優カトリーヌ・ド・ヌーブも卒

業したという人気公立校に、実際にお子さんを通わせていらっ
しゃるお母さま方にお話を伺いました。

午前午後と一日話を伺っただけでも、日本の教育との違い、親
たちの意識の違いを強烈に感じました。

一番強く感じたのは、やはり国際化に対する気構えです。フラ
ンスは、経済が低迷していることもあり、また、さまざまな企
業側の理由、例えば、フランスでは失業保険が4年間支払われ

、それは、非正規雇用者にも適用されるため、企業が雇用に慎
重であることなどから、新卒の大学生が職を得ることはほとん

ど不可能だそうです。国内で仕事を見つける事ができない若者
は、必然的に海外に職を求めででることになります。

これは、アメリカなどでも、エリート層では既に20年以上前
から行われていることで、スクールでも度々保護者ガイダンス

などでお話して来ていますが、大きく違う点は、アメリカの場
合は、より上昇志向の高い比較的エリート層に属する学生たち

により行われているものであり、フランスの場合は、エリート
だから、または、海外志向が強いから海外にでるのではなく、
それしか選択肢がないという点です。

「海外に出ていくガッツのない若者はどうしているのでしょう
か?」と質問すると、「その後ぐずぐずと国内にいて、親がか

りであったり、社会保障の保護のもと、最低限の生活をしてい
くことになりかねない」、とのこと。厳しい現実です。

そうなると、親たちの心配は、一点でも高い点数をとって、少
しでも良い大学に入るということよりも、どのような環境にも
自ら進み出て、そこで自分の居場所を見つけられる社会性やチ

ャレンジ精神などをいかに育てるか、に、心を砕かざるを得ま
せん。

それは、学校教育の場でも、充分に意識されていると強く感じ
ました。校長のマリー先生も、子どもたちは激しい競争の社

会に出ていくことになる、その為の精神的な素地をつくること
、自らの考えの軸を作ること、そういったことに常に考えなが
ら実際の授業を組み立てていると何度も仰っていらっしゃいま
した。

パリの16区は言わずと知れた高級住宅地区ですが、
日本人ならほとんどの人が知っているようなフランスの老舗ブ

ランドの創業一族などの子弟は、かなりのスパルタ教育をして
いると、午後にお会いした、

日本のメディアがパリで取材を行う際に、アレンジなどをお仕
事にし、パリのエリート層とも親交のあるお母さまから仰いま
した。日本で、スパルタ教育といえば、毎日塾に行かせたり家

庭教師をつけたりして勉強漬けといったことをイメージされる
と思いますが、パリの場合は、例えば、小学校高学年からは、
夏休みは、2か月以上、アメリカに放り出し、(といっても、

もちろん、然るべき家庭や教育機関に預けるのだと思います
が)、精神力、社交性、コミュニケーション能力、多様性を
学ばせるというもので、日本のものとはこちらも大違いです。

日本では、その頃の年齢の子ども達は、中学受験等のお勉強に
費やされ、中学1・2年生あたりでは、やっとその塾通いか
ら解放された!という時期だと思いますが、この差は大きい
と思います。

また、フランスや欧米式の子育てとして、子どもを小さなうち
から別の部屋に寝かせるというものがありますが、今回お話を

伺ったお母さまの中に、ご自身もお父さまのお仕事の関係で、
幼少期をフランスで過ごし、自らもフランス式で育てられ、ま

た、ご自身のお子さんも、小さなうちから別の部屋で寝かすよ
うにして育てたというお母さまがいらっしゃいました。

この方法の是非は今回深く取り上げることは致しませんが、欧
米で、古くからこの子育て法が実践されているその根底にある

考え方というのは、わたくしたち日本人が知っておくことも有
用だと思います。


子どもを別々の部屋で寝かせることによって、子どもには、
「自分は一人でも大丈夫」という感覚を育てる、それと同時に、
子どもが必要に感じる時は、いつでも、親はあなたを助けるよ

というメッセージも同時に与える、例えば、ドアは開けたまま
にしておいて、子どもが親を呼んだら、いつでも親は駆けつけ
る、などすることで、子どもは、二つの安心を手に入れるのだ
といいます。


この、『子どもだけで』、また、『自分一人でも大丈夫だ』と
いう感覚を育てる、というのは、日本では子育ての際に、念頭

においていらっしゃる方はあまりいらっしゃらないのではない
でしょうか。

これに通じる発想を、今回フランスでは、いたるところで耳
にし、目にすることになりました。

翌日にお邪魔した緑の家、というところでは、乳幼児以上、就
学前の子どもたちが、家庭から社会に出ていく最初のステップ

としての場を提供していました。家庭、家族以外の大人や子
同士の輪の中で、快適に過ごす感覚や術を身につけることをと

ても大切に考え、フランスでは、社会全体で、それを小さなう
ちから無理なく少しずつ行っていくことを、生まれた時から、

就学前、また、幼児・初等教育のそれぞれの場で、とても大切
に取り組まれていると感じました。


欧米は、もともと個人主義が思想の根底にありますし、日本は
日本で、その国の風土や歴史、文化にあった子育てをすれば
よいとわたくしも思います、

けれども、冒頭に書いた、これから子どもたちが迎える世界
大競争時代において、自分一人でも大丈夫、という感覚は、
人生を支える鍵の一つになると思います。

日本では、昨今、家族の絆が叫ばれ、もちろん、それはとて
も大切なことです。けれども、子どもたちは、いずれ巣立ち
、大競争社会の中で、生きていく術を身につけていかなけれ

ばなりません。その社会は、恐らく、日本国内だけで終始で
きるものではないでしょう。よしんば地理的には国内にあっ
ても、国内人口が減少の一途をたどるこれからの日本では、

海外からの人・物・サービスの流入は必至です。そのような
中で、逞しく生きていく術を、わたしたち大人はどのように
子ども達に授けていくことができるでしょうか。


今回のフランス視察では、あらためて、いま日本で行われてい
る学校および家庭教育の欠けている点について、強く実感す
るものとなりました。

翌日は、先程少し書きました緑の家を訪問した後、こちらも、
パリの名門私立校、フランス前大統領のサルコジ氏の子息や

その夫人のカーラ・ブルーニさんも通われていたという超人
気校であり、フランスのセンター試験にあたるバカロレアで
の成績がパリでNo.1という名実ともにパリのトップ校である

『エコール・インターナショナル・ド・パリ』を視察訪問い
たしました。

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つづく。


☆ローレンシャンスクール入校説明会

ローレンシャンスクールでは、小学校受験に留まらない、これから
の時代に求められる教育を実践しています。対象年齢は幼児さんか

ら、将来海外への留学を考える高校生まで。お一人おひとりの強み
を引き出し、ご家族によりってお子さまの教育について共に考えます。

日時:2月9日(日)午前10時~
お子さまの年齢・学年により、ご案内させていただく時間が異なる
場合がございます。

※要ご予約:ローレンシャンスクールHPお問い合わせフォーム、FAX、
または、お電話にてご予約くださいませ

ローレンシャンスクールHPお問い合わせフォーム:
http://iq-kids.net/contact/index.cgi
電話:0120-51-1313
FAX:052-932-1317

ローレンシャンスクールの通信教育・動画配信が間もなく始まります。
どうぞ、お楽しみに。


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by iq-kids | 2014-02-05 22:04 | グローバル教育