ローレンシャンスクールの南山小学校受験対策

ローレンシャンスクールの知恵と経験を、現場からの生の声と共にお伝えしていきます。
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シンガポールで考えたこと
もくじ:
☆新しい入試制度
☆ローレンシャンスクールの夏:6月30日(日)入校説明会
☆子供だって感動のプレゼンテーション

先週末、今年2度目のシンガポールに行ってまいりました。

前回は、大使館の方々や、ご紹介いただきました地元財界の方とのアポイントを
いくつか入れていたので、熱いシンガポールで、連日スーツで過ごすことになり、体力的にはかなり消耗しました。

今回は、頭をからっぽにして、前回感じた国際都市シンガポールの息吹を身体で感じ
られるよう、なるべくオープンでゆったりとしたスケジュールにし、出来るだけ地元の人々のエネルギーを感じられる場所に行きました。

シンガポールでは、マレーシア系・中国系・アラブ系の異なる文化を持った人々が作った街に、欧米の資本が入り、独特な街作りが進みました。今でも、街のあちこちに異なる文化が混ざり合って出来た建物や歴史を感じることができます。

他方、スマップのCMで一躍有名になった、3棟の高層ビルの上に箱舟が乗っているかのようなマリーナ・ベイサンズ一帯のウォーターフロントエリアでは、連日夜遅くまで、あちこちのお洒落なオープンカフェで語らう人々で賑わいます。

今回シンガポールでの街の様子を改めて記しましたのは、わたくしたち日本の置かれている状況を、改めてみなさまと一緒に考えてみたいと思ったからです。

わたくしたち大人の世代が育った時代は、欧米の国が文化歴史・経済のあらゆる意味で先進国であり、憧れであり、また、見習うべき手本であったように感じていました。

けれども、今見渡してみれば、新興国といわれた国々では、日本をはるかに上回るペースで、国際化・未来都市化が進んでいます。

シンガポールの街を歩けば、さまざまな民族衣装を身にまとい、複数の言語をあやつる人々が溢れ、アジア人だけではなく、欧米の人々もごく自然に社会の一部として溶けこんでいます。そして、そこでは、大人ばかりでなく、子どもたちまでも、スマートフォンやアイパッドを使いこなし、国境をこえた情報と常に繋がっています。

世界は本当に急速にグローバル化しており、そのような街の情景を見るにつけ、日本の子どもたちは、この激動の社会のうねりに飲み込まれず、この子たちと対等にやっていけるのだろうか、と思わずにはいられませんでした。

学歴より、『学ぶ力の習得』にわたくしたち大人が意識を変えていかなければ、到底これからの世界で生き残っていくことはできないでしょう。

☆新しい入試制度

大学の入試制度に、いよいよ大幅な改革のメスが入ります。

そもそも、先進国といわれる国々の中で、センター試験のような、『答えがただ一つ』で、『知識を問われる』試験のみが、大学入試として取り入れられているのは日本だけです。

また、教師が教壇に立って、一方的に講義をするという昔ながらの授業も、先進国では、早いところでは40年前に、遅いところでも20年も前に廃止され、子供自らが考えるスタイルの授業が主流です。教師はもっぱら授業のかじ取りいくファシリテーターのような役割として、子どもが学ぶ手助けをする役目です。

教師が手本を示し、子どもがそれを真似て習得する、という学習スタイルでは、今後、答えのない世界で生きていくことができる力は育たないからです。

日本が過去40年間も、時代にそぐわない試験のための勉強に明け暮れている間、他の国々では、自分の力で考え、発信できるためのあらゆる試みがされ、教師も研鑽をつみ、子どもたちは、創意工夫あふれる授業を受けてきています。

日本の子ども達のライバルは、そのような国家の教育方針のもと、小さな時から自ら考える力を培ってきた子どもたちなのです。

日本は、大学入試に改革のメスが入ったといっても、歩みはおそらくゆっくりとしたものでしょう。しかし、今の小学生たちは、確実に、新しい制度の入試に対応する力が求められるばかりでなく、自分で考えて生きていく力を求められる社会で生きていかねばなりません。

☆想定されるアメリカ型の大学入試

実際にアメリカなどで行われているテストを見てみましょう。

先ず、日本でも導入が検討されている到達度テストにあたるSATには、読解と数学等がありますが、内容はかなり基礎的なもので、一定の能力があることを証明するためのシンプルな試験であり、よしんばこの試験で満点をとったとしても、そこはあまり評価されません。

また、同じく、最低条件として求められるものとして、学校の評定の平均ポイント、GPAとよばれるものがあります。こちらも、上のテストと同じく、平均程度、5段階評価で、3程度あれば、大丈夫です。

以上の二つは、繰り返しますが、最低条件です。

ここからが本番です。

各大学が用意している申請書(アプリケーションフォーム)には、大学で何を学びたいか、これまで、どのような学生生活を送ってきたか、など、点数化できない記述式の書類の提出が求められます。

この中にはエッセイとよばれる小論文があり、また、その内容を前提とした面接もおこなわれます。

何点とったかではなく、どういう人物かということをみられる訳です。その中でも、その人物が何に興味があるのか、という頭の中のことよりも、それに対し、実際にどのようなアクションをこれまで起こして来たのか、という『体験』の質が求められます。

知識より、体験、そして、その体験を、言葉にして、目の前の人に伝えられる外向的なコミュニケーション能力が何より大切にみられます。

ローレンシャンスクールは、早くから、子ども達の先取り学習に強い警鐘をならしてきました。子ども達の体験の質を追求し、また、そのために必要な『五感』をフル稼働させ、その子らしさの花を開くことを大切に考えた幼児期の教育に取り組んで参りました。

小学校受験の準備も、子どもたちが長い人生を生き抜くための精神力・体力・取り組みの姿勢、すべての根幹を作る大切な大切な時期であることを十分に理解したうえで、取り組む事が肝要であり、不可欠です。

『ぼく、わたしの特別』を磨く、ローレンシャンスクールの100%オリジナル体験型の夏期講習会にご期待下さい。

☆夏期講習会:7月21日~8月17日 国内合宿(奈良春日大社と天の橋立)海外合宿(アメリカNY)

受講希望者は、当HPお問い合わせフォームより夏期講習資料請求とご明記の上、ご連絡下さい。

☆子供にプレゼンテーションなんか必要?

話は少しそれますが、アメリカの社会で、最も恐れられているのは何だと思いますか?
日本では、地震・雷、などありますが、アメリカ社会で何より恐れられているのは、病気でも、破産でもなく、

プレゼンテーションを含む、『スピーチ』、とは、良く言われる冗談です。

それぐらい、外に向けて、自分自身の考えや思いを伝えることが社会で求められているということの表れでしょう。

日本では、沈黙は金ですが、異なった言語や文化を持った相手には、沈黙する人は、何を考えているかわからない得体のしれない人物として、扱いに困るであろうことは、容易に推測できます。

ローレンシャンスクールでは、幼児期にたくさんの質の高い体験をしていただき、体験を通じ、その子その子一人ひとりの感じ方・捉え方を個性と共に大切にしたうえで、

それを言葉にして、自ら学ぶ力につなげていけるよう努めています。

また、その学習の成果を、一年に一度、プレゼンテーション大会で周りの人達にみてもらうことで、子ども自らが、ぼくわたしの興味のあることが素晴らしい自分の個性と学びの源であることを認識し、小さなうちから、自らの内側の世界を外に伝えていく面白さを体験して頂きます。

今年は、個人個人の興味の対象を、その子らしい視点から捉え、考える形式の発表に加え、ローレンシャンスクール精鋭の子ども達の、いきいきとした、力強くとってもユニークな、ぼくわたしの世界に一つしかないオリジナルな考えを、憲法や和平、エネルギー問題に渡る広いテーマで発表します。

☆子ども達による感動のプレゼンテーション大会:9月8日(日)マリオットアソシアホテルにて行います。

日本の教育、未来にご興味のある方のご参観歓迎です。参観ご希望の方は、当HPお問い合わせフォームより、プレゼンテーション大会参観希望とご明記の上、ご連絡くださいませ。

今週末の日曜日、ローレンシャンスクールの説明会を行います。

☆ローレンシャンスクール説明会
6月30日(日)午前10時~ 0歳から年長児までの幼児プログラム
午後1時~ 小学生以上のグローバルプログラム

遠く関西や関東からも、お問い合わせを頂いております。

参加ご希望の方は、HPよりご連絡下さいませ。

ローレンシャンスクールは、世の中が、大学受験や中学受験の予備校や補習校ばかりだったころから、幼児期の教育の大切さを訴え続けて参りました。

今後は、生き残れるための本物の力をつけていくための教育を、小学校受験を通じ、また、その後の小学校プログラムにおいて、みなさまに提言して参りたいと思います。

キーワードは、『自分の頭で考えられる』、そしてそれを『自分の言葉で話せる力』です。

今後とも、ローレンシャンスクールの取り組みにご注目くださいませ。

平素より、スクールの方針を支援しご理解くださる多くのご家族の皆さま、多くの卒業生の皆さまに、心より深く感謝申し上げますとともに、

ご支援くださる方々の大きなご期待に応えるべく、今年も盛りだくさんのプログラムを通じ、子どもたち一人ひとりにスペシャルな夏をプロデュースして参りたいと思います。

             ローレンシャンインターナショナルスクール
                     校長 中村 和世

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グローバルプログラム受講生の増加に伴い、指導スタッフを募集いたしております。ご興味をお持ちいただきました方は、メール・電話にてお問い合わせの上、写真添付の履歴書をお送りくださいませ。

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by iq-kids | 2013-06-26 00:30