ローレンシャンスクールの南山小学校受験対策

ローレンシャンスクールの知恵と経験を、現場からの生の声と共にお伝えしていきます。
by iq-kids
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
検索
カテゴリ
全体
幼児教育
小学校受験
グローバル教育
未分類
以前の記事
2017年 09月
2017年 04月
2017年 01月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 01月
2015年 11月
2015年 04月
2015年 01月
2014年 09月
2014年 07月
2014年 04月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 11月
2013年 09月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 08月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 03月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月
2011年 01月
2010年 11月
2010年 10月
2010年 09月
2010年 08月
2010年 07月
2010年 06月
2010年 03月
2010年 01月
2009年 12月
2009年 11月
2009年 10月
2009年 06月
2009年 05月
2009年 04月
2009年 03月
2009年 02月
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 10月
2008年 09月
2008年 08月
2008年 07月
2008年 05月
2008年 04月
links
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
<   2012年 05月 ( 1 )   > この月の画像一覧
南山小学校 体験授業と 『「幻」の修身教授録』
☆ いよいよ♪

6月16日に南山小学校学校説明会および、恒例となっております体験授業の
申込みが始まりました。年長児のお子さまのお持ちのお母さま方におかれま
しては、いよいよ幕が切って落とされるといった感をお持ちの方も多いこと
と存じます。

ローレンシャンスクールでは、先ほどのGW、また、春休みを通じ、全100
コマ以上のプログラムが実施されました。GWの最終日には、お魚をさばいて
みようという食育プログラムも実施され、普段あまり見慣れない出刃包丁で、

お手伝いのスクール生のお姉さんお兄さんが、指導の先生方と一緒にあじを
3枚におろしたものを、年長児の方々が、実際に刺身にして一緒に頂きまし
た。ローレンシャンスクールが大切にしている、普段の生活から、生活巧緻
性を学ぶプログラムのひとつです。

 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

☆ 体験学習前に、何をしたらよい?

体験学習を控え、何をどう準備したら良いのか、少し焦っていらっしゃる方
もいらっしゃるかもしれません。ローレンシャンスクールでは、春休みやGW
でのプログラムではっきりしてきたお一人おひとりの課題を、保護者の方々

とともに、わたくしども周りの大人がしっかりと把握し、それに対して、根
気強い働きかけをしていくよう、「毎日の生活の中での」具体的なアドバイ
スをしています。

小学校受験では、跳び箱を跳ぶ、または、乗り越える試験などがありますが、
例えばこれらの課題に対して、跳び箱を跳ぶ練習を重ねることは、それこそ、
受験の為の小手先の対応であって、何のために、その試験が課せられるのか、

その課題から、小学校側は何をみようとしているのかということからかけ離
れてしまっており、あまり意味がありません。

 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

ローレンシャンスクールで行われたGWのフィジカルバランスプログラムでは、
近くの公園に出かけ、実際に木登りに挑戦していただきました。そうすると、
登る力はあるのに、最初から登ろうとしないお子さま、反対に、自分の身体

能力を超えて、高くまで登ろうとするお子さま、いろいろなタイプのお子さ
まがいらっしゃいます。前者のタイプでは、普段の生活で、もう一歩自ら先
にでられるように心がけて、知らない人にご挨拶したり、普段はやらないこ
とに挑戦する「小さな機会作り」の積み重ねが大切になります。


後者の方は、普段の生活から、一つの行動の先に、どのようなリスクや危険
がありうるかを常に考えて行動できるよう、「今全部一緒に持ちあげたよね、
もし、あのまま人にぶつかったら、どうなったと思う?」「では、どうした
らいいと思う?」と小休止しながら考えるステップを踏めるよう、働きかけ
ることが重要です。根気のいる作業です。

スクールの保護者の方々には、100項目以上もの細かなレポートを作成し、
個別の対応策をご提案しております。

兎にも角にも、基本(日々の生活)が大切です。ローレンシャンスクールでは、
過去100人以上の児童を南山小学校に送り出していますが、確実に合格してい
くお子さま方は、お母さまのご家庭での躾がほんとうにしっかりなされていて、
いつも、私たちのほうが、教えられることが多いほどです。


 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・

以下は、昭和初期 師範学校に通う女子の為に記された森信三先生の「幻の
修身授業」の教授録の一部です。

普段の根気強い母親の働きかけの大切さを、今一度考える機会とさせて頂け
ましたら幸いです。


☆「修身教授録」

躾というものは、子どもの教育の根本となるものですが、しかもそれは、まっ
たく、母親の聡明と根気によるほかないからであります。

そもそも躾が大事だということは、一応は誰でも知っているわけですが、しか
し、真にわが子の躾のできる母親というものは、おそらく十人に一人もないと
いってもよいほどです。そしてその根本は、畢竟するに母親がわが子に対して
根負けするからであります。
 
と申しますのも、躾というものは、ある意味では、親と子どもの根比べといっ
てもよいからです。つまり親が負けるか子が負けるか-という一種の根比べと
いってよいのです。

 
たとえば子どもに返事一つさせるのも、実際にはなかなか根気のいるもので
す。子どもの中には、親が呼んでもすぐには「ハイ」と返事をしないで「なあ
に」という子どもがあるものです。うっかりすると現在のあなた方の中にさえ
あるかも知れません。


☆ 癖(くせ)?

ところが一度子どもにこの癖がつきますと、この「なあに」という一語を、「ハ
イ」という返事に改めさすことさえ、実際には容易ならぬ根気がいるものです。
 なるほど「なあに、などというものではありませんよ。ハイ、と言い直してご
らん」と言えば、その場はそれで直しましょう。しかし次にはまた、元の「な

あに」に返ってしまいます。そこでこの「なあに」という一語を徹底的に根切
りにするだけでも、母親は並々ならぬ根気がなければ、とうていできることで
はありません。


 そもそも癖というものは、実に恐ろしいものでありまして、一度癖になった
ものは、なかなかちょっとやそっとの努力くらいで直るものではないのです。
つまり自分にも悪いと気づき出してからでも、いざその場になると、ついヒョ
コリヒョコリといつもの癖が出るものです。それが癖の癖たるゆえんです。そ

こで躾とは、一面からいえばこれまで浸みこんだ悪い癖を、根こそぎ抜き取っ
てしまうとともに、その代わりに立派な良い癖を、しっかりと植えつけること
だともいえましょう。


 したがってそれがいかに容易ならざることかがお分かりになりましょう。
もともと永い間に浸みこんだものですから、自分にも悪いと知っていながら、
ついヒョコリヒョコリと出てくるわけです。それゆえ子ども自身でさえ、時
には自分の癖の直らなさ加減にあきれることもあるほどです。


☆ お母さんの気合いと根性、そして、愛情

 ですから、その辺の呼吸をよく飲み込んで扱わないと、時には「お母さん
ったら、そんなにやかましく言わなくたっていいんじゃないの」といった調
子の口答えをするようにもなりましょう。そうした口答えを聞くことのいや

さから、つい中途でおっぽり出してしまいがちなものです。このようなわけ
で躾けということは、まったく親子との根比べといってもよいでしょう。


☆ つまり

 では、そのような根気というものは、一体どこから出るかというと、結
局それは母親のわが子に対する慈愛の一念のほかないといってよいでしょ
う。すなわちわが子の躾けに対する根気の源泉は、まったく母親の慈愛の
一念のほかないわけであります。

 つまり「この子の癖は、今のうちに直しておいてやらぬと、あの子はこ
の癖のために、つまずく時があるかもしれないから」というような、聡明
な見通しから湧き出る慈愛によって、「どこをどうしても、この癖だけは
取り除いておいてやらなくては」という一大意志力も出てくるわけであり
ます。

 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 

以上が修身教授録からの抜粋です。

いかがでしたでしょうか?「子育てで一番育つのは、むしろ、親のほうであ
る。」受験を終えた保護者の方々が、大きな達成感を持たれるのも、ここの
ところにあるのではないかと思われます。また、小学校入学前のこの時期だ

から、本気で取り組むことが、お子さまの人生を左右するほど重要なことに
もなるわけです。わたくしたちも、がんばらなければと改めて思います。


体験授業がお子さま方にとって、小学校入学への大きな励みの機会となられ
ることを心よりお祈り申し上げます。

           ローレンシャンインターナショナルスクール 
                       校長 中村 和世
[PR]
by iq-kids | 2012-05-20 11:57 | 小学校受験