ローレンシャンスクールの南山小学校受験対策

ローレンシャンスクールの知恵と経験を、現場からの生の声と共にお伝えしていきます。
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家族の肖像
家族の肖像

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今日も、朝から志願書の最終の仕上げのため、年長児さんのお父様・お母様
が入れ替わり立ち代り、スクールにお見えになられました。

ローレンシャンスクールでは、志願書は、本人の仕上がりと同等か、それ以
上に大切なものと考え、ご家族の肖像を文字におこすべく、全身全霊で志
願書作りにあたります。

本日最後のお父様がお帰りになられて、はたと洗面所の鏡に写った、まるで
「やまんば」のように髪が振り乱れた己の姿に愕然といたしましたが、今年
もこの時期;志願書の仕上げの時期になったのだとしみじみ感じました。

年長さんの春には、志願書および面接の為の準備の第一歩が始まり、9月に
はいると、本格的な志願書の作成に取り掛かり始めます。10月に入るころに
は、おおよそのラフが出来上がりますが、実はここからが大変な作業になり
ます。

最終的な仕上がりの志願書は、10月はじめに出して頂いたラフの原型は、は
ほぼ形をなくしています。原案は、パンで言うところの生地のようなもので、
それがないと、スタートができないわけですが、それぐらい、皆様練りに練
って仕上げまでもって行きます。


毎年、この時期のブログやメールマガジンには書かせていただいておりますが、

凡そ仕上がったという段階で、志願書は、もし許されるのであれば、どなたか
第三者に読んで頂くことをお勧めします。もちろん、その方から、忌たん無い
意見を引き出す事はとても難しい事とは存じますが、渾身の思いで書かれた志
願書のなかには、書きたいことはなんとなくわかるけれど、

結局何が言いたいのかわからない、具体性にかけている、ぼんやりしすぎてい
て印象に残らないといったもの、最後まで読み進むのが困難な感じのするもの
(あれもこれも書きすぎてしまい、途中で、「もういいよ」、
とお腹一杯な感じるなる)など、さまざまなものがあります。

志願書を読み上げた時に「かんじるもの」というのは、私たちのように何通も
志願書を見させていただいているものでも、志願書というものを始めて読んだ
方でも、実はだいたい同じです。

大切なのは、その志願書全体を通じ、「何が伝わってくるのか」、「何をかん
じるのか」ということです。書いている内容が、伝える印象を変えていくこと
は確かですが、一つ一つの言葉遣いに優しさが感じられたり、謙虚さが伝わっ
てきたり、文書と言うのはそういったものが、本当にダイレクトに反映します。

よい志願書は、まるで一枚の家族写真を見ているようといっても差し支えない
でしょう。

わたしたちが目指す志願書のゴールは、読んだ後、思わずぐっとくる、思わず
胸があつくなるような志願書です。美辞麗句をならべていては、人の心を動か
すものにはなりません。苦労話がならんでいるわけでもありません。その家族
の歴史や、お父様・お母様ご自身の子育てに対する思い、
それも、深い深いところからの思いなどに触れ、読むものの心がゆさぶられる
ような志願書になるところまで頑張ります。

大抵、最初は、美辞麗句から始まるのですが、お父様お母様から、多い時だと
10回以上、長いときにはお一人に2時間近くお話しを聞いていく中で、普段
の会話の中では現れてこない、お父様・お母様ご個人の深い想いなどが現れ
てきます。

そういうときは、聞いている私たちまで、思わず涙がでてしまいます。人とい
うのは、また、人生というのは、外から見るとシンプルであったり、何もかも
が恵まれていて、何の問題もないようにみえていても、

本当にお一人御ひとりのそれぞれが、日々様々な思いを抱き、その思いを抱えなが
ら生きていらっしゃいます。家族と言うかけがえのない仲間のもと、それぞれが
思い描く姿に向い、本気で日々努力し、これまでを積み上げてきているお姿に触れ、
深く深くこうべを垂れる思いがいたします。

本当は、どのご家族にもそういうものがあるばすです。けれども、日常生活をこな
していくなかで、その思いに蓋をしてしまったり、2の次になってしまっていること
が多いようで、志願書を書く最初の段階では、わたくしどもが大切にしている、
保護者の方々との信頼関係の上であっても、それはなかなかでてきません。


それぞれのご家族には、それぞれに、本当に素晴しい固有の物語があります。
その物語があふれでてくるような、まるで家族の肖像画のような志願書作り、
あと残り2割ほどですが、今年も一文字の妥協も許すことなく、最後まで頑張っ
て参りたいと思います。

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 


明日は南山小学校の運動会の参観です。在校生や多くの卒業生達の活躍の
場を見ることができる貴重な機会です。

今から、とっても楽しみ、楽しみ。

ローレンシャンスクール
校長 中村 和世
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by iq-kids | 2010-10-14 23:38