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桃の節句を寿ぐ 今日は、三月三日、おひな祭りです。 ローレンシャンスクールでは、本日グループレッスンが行われ、レッスンの 終わりの時間に、みなさんで、簡単な「おひな祭り」をいたしました。 みなさん大変お行儀よく、お雛様の絵柄のお懐紙の上に、ひなあられや菱餅を のせて、桃のお花ではありませんでしたが、桜の塩漬けの桜湯をいただき、 おひなさまのお歌を歌って、桃の節句を祝いました。 みなさんの可愛らしい歌声が響く中、たまたま入ってこられた事務用品の配達の方が あまりの和やかで愛らしい雰囲気に、おもわず目を細めて、お歌を聞き入っていらっ しゃいました。 x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x 先週行われた南山小学校の学校公開に続き、新年長さんとして、あたらしい学年の プログラムをスタートされたお子様の御父兄の中には、少し気持ちが勇み足になっておら れるかたも、少なくはありません。 また、毎週末にお目にかかる入校希望の御父兄の中には、今年度の南山小学校全員 合格の実績をご覧になってのこととは存じますが、兎に角、「何がなんでもこのスクールに 入れてください!」と、盲目的におっしゃられる方がいらっしゃいます。 けれども、小学校受験をお考えの方々には、今一度、心にとめ、また、考えて頂きたいこと があります。 小学校受験は、お子様の人生のたった一点の通過点に過ぎません。 小学校受験が、そのお子様の人生を決定付けてしまったり、ましてや、その結果が、 そのお子様の良し悪しを判定するものでは決してありません。 だからこそ、小学校受験に望む際には、難しい事かもしれませんが、常に、大局にたって、 お子様の人生を考えられるよう、心がけて欲しいと切に願います。 x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x 天と地に、春を迎えた麗らかな午後の日に、教室でお雛様のお歌をうたうお子様方の声の、 なんと清らかで、淀みの無いことでしょう。 お母様方には、とくに、このかけがえのない、4歳・5歳・6歳の愛らしいお子様との時間を、 どうか慈しみながら、ともに、春の訪れを胸いっぱいに感じていただけたらと思います。 x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x x それから、小学校受験をゴールにしてしまわないことと関連し、スクールの他の学年の 生徒たちの様子も、是非ご紹介させて頂きたいと思います。 今週日曜日には、私立中学受験と、大学受験を終えた生徒達との、スクール主催のお祝い のお食事会が開かれます。 こちらも大変な競争を勝ち抜き、自らの限界に挑戦するといっても過言ではない程の勉強 量をこなし、合格を手にした生徒達であるわけですが、彼・彼女達が、みな、早くも次の目 標を掲げ、あらたな勉強を始めている姿には、私たちスタッフも、毎年の事ながら、あらた めて、感動を覚えます。 高校3年生で、希望の大学に合格した後も、「先生、英検に向けてこれまで通り週3日、6月 まで教室に来てもいいですか?」とは、スクールに通って既に7年ほどのSちゃん! 彼・彼女達の特徴は、みな、自ら目標をもち、計画をたて、達成する事の喜びを、勉学で 体感し、自らの手にしてきたということです。 だからこそ、その経験が、一つの目標に到達しても、それで満足することなく、更なる高み であるゴールをめざす喜びや、それにいきいきとチャレンジする心を育んでいるのだと、彼・ 彼女たちの言動に、改めて、教えられる思いです。 教育を通して、できることには沢山のことがあると思いますが、この 『成功体験を、お子様達に体感して頂くこと』 は、その中での大変大きな一つといえると思いますし、親として、子供に授けたい体験 の最上のものの一つでもあると思います。 だからこそ、逆説的にはなりますが、小学受験は、自らが目標をもって臨む中学受験・大学 受験とは一線を画すものであり、小学校受験そのものを、ゴールにすることは、とても危険 なことであることを、親は決して忘れてはなりません。 小学校受験の合格をゴールにするもしないも、親の考え方にかかっているのです。 「受験をゴールにしない」というのは、どの段階の受験においても、簡単な事ではないかもし れません。 けれども、受験のその先にあるお子様の未来に常に思いをはせ、その未来に繋がって行く道 のほんの一点の通過点として、受験の節目を考える事の大切さを、毎年教えてくれるのが、 この時期の受験を終えた生徒達の姿なのです。 ローレンシャンスクール 校長 中村 和世
by iq-kids
| 2010-03-04 00:46
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